› 朽木名物「黒米大福」を育てるブログ › ☆お米つくり〜なぜタネを水に浸けるのかな

2010年05月03日

☆お米つくり〜なぜタネを水に浸けるのかな


このコーナーでは、初心に返って、『お米つくり』の「なぜ?」「どうして?」をとことん詳しく説明していきま〜す


〜〜種まき準備編〜〜
♪♪♪ 浸種 ♪♪♪



お米は一粒ひと粒が全て稲のタネです。私たちが食べているご飯は、稲の種子なんです。

その種子でお米を作るのですが、種を土にまく前に「浸種」という行程があります。ある一定の時間、水に浸けておく行程です。

「なぜ水に浸けるの?」
お米の種は春に備えて、エネルギーをデンプンという形で保存しています。ある一定の時間、水に浸しておくと、体の中のデンプンが、速効エネルギーの糖にかわります。そしら、休眠から覚め、芽を出します。土にまくだけでは何時までたっても芽がでません。ですから水に浸けるんです。約一週間から10日位です。


『浸種』でした。



Posted by 朽木まるきゅう at 22:05│Comments(0)
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